男子日本代表:「FIBA男子オリンピック世界最終予選」開幕まであと9日!国内合宿を終え、フランス遠征へ出発

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 「アカツキファイブ」平成28年度バスケットボール男子日本代表チームは、6月23日(木)~24日(金)に味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた国内最終合宿を打ち上げ、本日25日(土)に日本を発ちました。チームはフランスに入り、6月28日(火)にはトニー・パーカー選手やボリス・ディアウ選手らNBAで活躍するスターを擁するFIBAランキング5位のフランス代表と練習試合を行います。その後、「FIBA男子オリンピック世界最終予選(以下、OQT)」の開催地であるセルビア・ベオグラードへ移動し、本番に備えます。

悔いなくやり切るためにも持てる力を出し切らなければならないと話す竹内 譲次選手
悔いなくやり切るためにも持てる力を出し切らなければならないと話す竹内 譲次選手

 オリンピックを懸けた世界大会は、厳しい戦いであることは容易に想像できます。今年、男子日本代表チームが掲げるテーマは、「世界への挑戦の第一歩」。OQTでのアジア勢の戦績は、過去8戦中0勝。未だ勝利を挙げられていないほど、厳しい現状があります。長谷川 健志ヘッドコーチは、「なんとか予選リーグ2試合のうち1勝をして、次のセミファイナルに勝ち上がって、リオにつなげていきたいです」と抱負を語りました。

 1勝を挙げるためには今ある実力以上を発揮しなければならず、「相手はオリンピックの切符を目指し、100%の力で向かってきます。それに対し日本は、120%の力を出さなければ勝てないです」と言う渡邊 雄太選手。竹内 譲次選手も、「まずは自分たちの持ってる力を出し切れるかどうかが重要であり、それしか勝負にならないでしょう。100%の力を出せたところで、やっとどれだけ勝負できるかというレベルだと思っています。悔いなくやり切るためにも持てる力を出し切らなければなりません」と話しており、厳しい戦いになることは選手、スタッフ全員が理解し、心構えはできています。本気で勝利を目指すために必要なキーワードが「超ハードワーク」です。

 「玉際のところで勝たなければ、日本は高さでは敵いません。リバウンドやルーズボールを追いかけるプレイを随所に出していきながら、玉際でも一人ではなく全員で連携したプレイとして出せるようにしていきたいです」と、長谷川ヘッドコーチは超ハードワークのイメージを紹介しました。5on5のフォーメーションの動きを理解する場面でも、リバウンドやルーズボールは最後までしっかり追わせて、いつでも試合を想定した練習を行いながら体に染みこませています。

3Pシュートでアカツキファイブに勢いづける松井 啓十郎選手
3Pシュートでアカツキファイブに勢いづける松井 啓十郎選手

 2グループ×各3チームで争われるOQTの予選グループ。そのうち2チームが決勝トーナメントへ進み、準決勝そして決勝を制した1チームがリオデジャネイロオリンピックへの切符を獲得します。FIBAランキングを比較すると、同グループのチェコは42位、ラトビアは35位。逆グループは6位のセルビアを筆頭に、15位アンゴラ、16位プエルトリコと強豪揃い。48位の日本はセルビア・ベオグラード会場だけではなく、3会場で行われるOQTに参加する18チーム中最下位。松井 啓十郎選手は、「日本は何も失う物はなく、ランキングは絶対的に一番下。相手も日本だと思って、もしかするとフワッと試合に入ってくる可能性もあります。そこを突いていき、番狂わせを起こすような戦いをしたいです。初戦に勝てば、その1勝が大きな自信になるはずですから、初戦にかける思いは強いです」と話しており、9日後の7月4日(月)にしっかり照準を合わせています。

 
■平成28年度バスケットボール男子日本代表チーム
 FIBA男子オリンピック世界最終予選 日本代表選手 メンバー表

■チームスタッフ
ヘッドコーチ 長谷川 健志 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 佐藤 賢次 (東芝川崎ブレイブサンダース)
アシスタントコーチ 佐々 宜央 (リンク栃木ブレックス)
ドクター 金 勝乾 (順天堂大学医学部附属練馬病院)
トレーナー 西村 航 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
トレーナー 兒玉 清志 (東迎接骨院)
マネージャー 宮本 望 (リンク栃木ブレックス)
テクニカルスタッフ 末広 朋也 (公益財団法人日本バスケットボール協会)

■選手
#0  田臥 勇太
#3  辻 直人 (東芝川崎ブレイブサンダース)
#6  比江島 慎 (シーホース三河)
#8  太田 敦也 (三遠ネオフェニックス)
#10 竹内 公輔
#11 橋本 竜馬 (シーホース三河)
#12 渡邊 雄太 (ジョージ・ワシントン大学 2年)
#15 竹内 譲次
#16 松井 啓十郎 (アルバルク東京)
#25 古川 孝敏 (リンク栃木ブレックス)
#34 小野 龍猛 (千葉ジェッツ)
#42 広瀬 健太 (日立サンロッカーズ東京・渋谷)

※所属は2016年6月23日現在

 
■大会概要
大会名称:FIBA男子オリンピック世界最終予選

     (2016 FIBA Olympic Qualifying Tournaments for Men)
開催期日:2016(H28)年7月4日(月)〜10日(日)
開催国 :セルビア、フィリピン、イタリア
参加国 :18か国

組み合わせ:
【セルビア・ベオグラード会場】
グループA:セルビア、アンゴラ、プエルトリコ
グループB:日本、チェコ、ラトビア

【フィリピン・マニラ会場】
グループA:トルコ、セネガル、カナダ
グループB:フランス、ニュージーランド、フィリピン

【イタリア・トリノ会場】
グループA:ギリシャ、メキシコ、イラン
グループB:チュニジア、クロアチア、イタリア

■大会特設サイト(日本語:セルビア会場)
http://oqt2016-men.japanbasketball.jp/

【関連リンク】
平成28年度男子日本代表チーム FIBA男子オリンピック世界最終予選 出場メンバー発表(2016年6月23日発信)