男子日本代表:第38回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 第6戦 日韓戦は45-68で完敗

AK160729a

 「第38回男子ウィリアム・ジョーンズカップ」は7日目。男子日本代表チームと同世代のメンバーで臨む韓国と対戦。

 「韓国はいつも出だしから強いイメージがあった」と言う#7篠山 竜青選手。試合前のミーティングでその点を警戒したことで、序盤は互角の戦いとなります。ディフェンスは機能していましたが、韓国のゾーンディフェンスを崩せず、第2ピリオドは9点しか挙げられなかった日本は、22-31と9点を追いかけ後半に向かいます。しかし、「韓国のリバウンドのところとゾーンディフェンスをされた時にうまく守られてしまい、それに対応できなかったです」と#7篠山選手が敗因を挙げ、45-68と23点差で敗れました。

 「ディフェンスはある程度はアウトサイドを守れていましたし、インサイドも簡単には点を取られませんでした。しかしシュートが入りませんでした」と話す長谷川 ヘッドコーチも、敗因にリバウンドとゾーンオフェンスを挙げます。「ゾーンを崩す基本であるパスフェイクをしたり、ディフェンスの状況を見てプレイすることがまだできていません」と続け、一朝一夕では良くはならず、継続していくことの重要性を感じていました。

ドライブで切り崩していく#7篠山 竜青選手
ドライブで切り崩していく#7篠山 竜青選手

 これまで全試合で先発出場中の#33遠藤 祐亮選手は、「自分たちがやるべき激しいディフェンスを相手にやられてしまいました。また、日本もドライブを出さなかったことで、韓国は動かずに簡単に守らせてしまいました。もっとアタックしてスペースを作ったり、合わせができればもう少し良いオフェンスができたというのが反省点です」と試合を振り返ります。アタックしていく部分では、前日のチャイニーズ・タイペイ代表Bチーム戦で、#33遠藤選手自身もペイント内を攻め込みファウルをもらっていました。「良いところを継続して毎試合毎試合できるようにしなければならず、そのためにもコミュニケーションが必要です」と話すとおり、長所を伸ばしながら成長しなければなりません。

 韓国のゾーンディフェンスは、これまでのチーム以上に「上手さがあった」と言う#7篠山選手は、ドライブで打開するシーンがありました。「パスコースを外に張るゾーンなので、ドライブを仕掛けようという意識はありました。そこからもう1つ、2つ合わせのプレイが出せれば良かったです。サインプレイではなく、意志の疎通をして、もう少し深みのあるふオフェンスを展開していけるようにしたいです」
 前日の試合で少しずつコンビプレイが出始めていましたが、今日は韓国の上手さに阻まれてしまいました。そこも選手同士で話し合い、次戦は少しでも良いチームになって勝利を目指します。#7篠山キャプテンは、「まだまだ経験的には浅いチームなので失うものは何もないです。若いチームらしく気持ちの切り替えが早く、キャプテンとしては頼もしい選手たちです」とこのチームの長所を挙げ、明日の試合に備えます。

 残るは2試合。次戦は韓国同様に同世代メンバーで参戦しているイラン代表と対戦します。 男子U-18日本代表も予選ラウンドでイランを倒しており、アジアの勢力図を若い世代から変えていきたいところです。
 イランは日本と同じく通算3勝3敗。勝ち越すためにも負けられないイラン戦は、7月30日(土) 13:00(日本時間14:00)よりティップオフ。

全試合で先発出場中の#33遠藤 祐亮選手
全試合で先発出場中の#33遠藤 祐亮選手

【関連リンク】
第38回男子ウィリアム・ジョーンズカップ 大会特設サイト