男子日本代表:2016 FIBA ASIAチャレンジ 8日目 準々決勝 ヨルダンに80-87で惜しくも敗れ、ベスト4進出ならず

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 「2016 FIBA ASIAチャレンジ」は決勝トーナメントを迎えました。準々決勝の相手はヨルダン。
 最初からゾーンディフェンスを敷いて、爆発力あるオフェンスを抑え、序盤はリードを奪います。しかしミスを突かれて失点を重ねてしまい、前半終了間際に逆転され、41-45で折り返します。ヨルダンに勢いを与えてしまい、一気に二桁点差をつけられて追う日本。第4ピリオド残り1分18秒、#3辻 直人選手が2連続3Pシュートを決め、80-84と4点差まで追い上げましたが、再びミスから失点を許し万事休す。80-87で惜しくも敗れ、3年連続アジアベスト4進出を果たすことはできませんでした。

終盤にようやく3Pシュートを決めた#3辻 直人選手
終盤にようやく3Pシュートを決めた#3辻 直人選手

 ハイペースのヨルダンにしっかりついていったことで、日本も負けじと80点を取ることはできました。しかし、「オフェンスでのターンオーバー、イージーショットや速攻から点を取れなかったのが痛かったです」と長谷川 健志ヘッドコーチは悔やみます。ヨルダンの特徴を捉えてこの試合に臨みましたが、#11橋本 竜馬キャプテンは、「自分たちのミスから速攻を出されたり、ファウルからフリースローを与えて失点につながってしまいました。スカウティング通りにやられてしまいました」と敗因を挙げました。

 ヨルダンの猛攻を防ぐために最初からゾーンディフェンスで対抗。前半のリバウンド数は21:17本で上回っており、良い形は作れていました。「前半に3Pシュートを決められた#23ALAWADI選手のところを後半は修正できたのですが、やっぱり#3TUCKER選手のところからドライブでやられてしまいました」と長谷川ヘッドコーチが話すように、ヨルダンの得点源である#3TUCKER選手に33点、#23ALAWADI選手には23点を奪われました。

 #11橋本キャプテンは、「国際大会ならではの強いコンタクトに恐れずディフェンスすることは、これまで経験してきた分、少しは良くなってきています。でも、今日の試合では徹底するというところでは、まだまだ足りなかったです」と話しており、課題が浮き彫りになりました。

 あと一歩のところで敗れ、「このレベルの相手に競り勝つことを何度も繰り返していけるようにならなければ、アジアの中で日本が強いと示すことにはなかなかなりません」と#11橋本キャプテンは話しており、悔しい準々決勝となりました。しかし、まだ大会は終わっていません。試合後のロッカールームからは、「明日、明日」と声を掛け合い、この敗戦を引きずることなく、次戦に向かって気持ちを切り替えていました。

 イラン戦以外は接戦が続いた準々決勝の試合結果は以下の通り。この結果により、韓国がベスト4進出を決めたため、来年のFIBA ASIAカップに出場できる東アジアサブゾーンの枠が1つ増え、3枠になりました。もう一枠増やすためにも、5-8位に回った日本がしっかり5位をキープし、自らの手で来年に備えられるよう戦いは続きます。

■準々決勝 試合結果
韓国(F2位) ○ 70-69 ● チャイニーズ・タイペイ(E3位)
イラク(F4位) ○ 85-79 ● 中国(E1位)
インド(E4位) ● 47-77 ○ イラン(F1位)
ヨルダン(E2位) ○ 87-80 ● 日本(F3位)

 次戦、9月17日(土) 16:15(日本時間 20:45)より、5-8位順位決定戦でインドと対戦。
 準々決勝・イラン戦では、前半は互角の勝負をし、予選2次ラウンドでは中国を破り、成長著しいチームです。昨シーズン、東京エクセレンスに所属していたアムジョード・シング選手とアムリートパール・シング選手は中心選手として活躍しています。勝利した中国戦で、アムリートパールは23点・14リバウンド、アムジョードは16点を挙げましたが、2人もファウルアウト。ファウルが多く、ベンチ層が薄いインドですが、その2人がファウルトラブルなく戦ってくれば厳しい試合になる可能性は十分考えられます。相手の高さやフィジカルの強さに屈しない、強い気持ちを持って臨まなければなりません。

17点を挙げた#6比江島 慎選手だったがミスも目立つ試合となった
17点を挙げた#6比江島 慎選手だったがミスも目立つ試合となった

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