三井不動産 BE THE CHANGE CUPが開幕し、日本がセネガルに81-71で初戦を勝利

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 本年8月のリオデジャネイロオリンピックに出場する平成28年度バスケットボール女子日本代表チームの壮行を目的とした「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016三井不動産 BE THE CHANGE CUP(7月大会)」が開幕しました。7月5日(火)、とどろきアリーナにて行われた第1戦のチケットは完売。2,831人と多くのファンに見守られる中、アカツキファイブ女子日本代表は81ー71でセネガル代表に勝利し、見事、白星スタートを切りました。

 セネガル#10アストウー トラオレ選手の3Pシュートで先制されてゲームはスタート。「相手の情報がなかった」と内海 知秀ヘッドコーチが話すように、お互いに相手の特徴を見極めながら様子見の展開となった序盤戦。セネガルはドライブを仕掛けながらボールを動かし、3Pシュートなどのアウトサイドシュートを確率よく決めていきます。また、高さで日本を上回るセネガルは、セカンドチャンスからの得点も重ねます。しかし、足を使って相手の行く手を阻み、手を大きく広げてシュートやパスのコースを消す日本らしいディフェンスが徐々に機能し始めると、#9栗原 三佳選手や#4近藤 楓選手らが前半だけで7本の3Pシュートを決めるなどして44ー33とリードを奪い、日本は前半を11点リードして折り返しました。

前半に3Pシュートで勢いづけた#7栗原 三佳選手
前半に3Pシュートで勢いづけた#7栗原 三佳選手

 後半、セネガルに攻め込まれ、開始1分20秒で44-39と5点差まで詰められますが、苦しい時に頼りになるのが#8 髙田 真希選手。前回、オーストラリア代表と対戦した三井不動産 BE THE CHANGE CUP(5月大会)と同様、攻守にわたってチームのピンチを救い、ハイポストからのジャンプシュートも決まって54-44と再び二桁点差に。ベンチメンバー5人が出ている時間帯もしっかりとゲームをつなぐことができ、近藤選手は10点、観客を魅了するドライブを決めた#11 長岡 萌映子選手は、10分間の出場時間で6点を挙げる活躍を見せました。第3ピリオドまで3点だった#6 間宮 佑圭選手は、第4ピリオドに調子を上げ、12点にまで得点を伸ばしました。終了間際のブザービーターも間宮選手が見事に決めて、81-71。10点差で初戦を勝利で飾りました。

 試合後、吉田 亜沙美キャプテンは、「失点(71点)が多く、ターンオーバー(13本)も多かったのは反省点。オリンピックに向けて、この二つを修正していかなければ世界とも戦っていけない」とまず反省点を挙げました。チームハイとなる16得点を挙げた栗原選手も同様に、「試合の入りは相手のシュートが入って、少し相手にリズムをつかまれてしまいました。日本も得点できてはいましたが、決めなければいけないシュートを落とし、オフェンスリバウンドを簡単に獲られてしまったのは反省です」と振り返っていました。内海ヘッドコーチは81点を取ったオフェンスに対して及第点を与えたものの、「ディフェンスは60点以内に抑えていきたい」と次戦の目標を掲げました。

終盤に調子を上げて14得点を挙げた#6間宮 佑圭選手
終盤に調子を上げて14得点を挙げた#6間宮 佑圭選手

 第2戦は7月8日(金)に小田原アリーナにて開催します。2日前の日曜日に来日したばかりのセネガル代表。ママッダウ, マウスタファー ゲー ヘッドコーチは「9時間の時差があり、調整は難しいですが、それはリオでも同じことであり、負けた理由にはなりません。日本は特にスピードが速く、俊敏な動きに驚かされました」と初戦の感想を語りました。ディフェンス強化をテーマにして、日本同様にオリンピックに向けて強化を図るとともに、12名の選考を行っているセネガル。来日直後ながらフィールドゴール成功率は44.5%と、日本の37.8%を上回っています。次戦までの2日間でしっかりと調整を行い、アフリカチャンピオンの意地を見せてくるはずです。

 オリンピックで「メダルへの挑戦」を掲げるアカツキファイブは、ディフェンスやリバウンドの課題を一つずつ克服しながら、ファンの皆様の前での連勝を目指します。残る2戦のチケットは残り僅かとなっています(7月5日現在)。今大会はテレビ中継等はありません。ぜひ会場お越しいただき、オリンピックに出場するアカツキファイブの戦いをご堪能いただくとともに、ご声援をよろしくお願いいたします。