女子U-23日本代表:第38回女子ウィリアム・ジョーンズカップ 2日目 アメリカ選抜に92-53で快勝し2連勝

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 「第38回女子ウィリアム・ジョーンズカップ」は2日目。ヨーロッパやアジアのリーグでプレイ経験ある選手たちを集めて構成されたアメリカ選抜と対戦。
 試合は、ディフェンスから走り、パスをつないで次々とゴールを決めていった女子U-23日本代表チームが92-53で快勝し、2連勝を飾りました。

 身長差で負けていない日本は、インサイドを攻めて流れを掴んでいきます。昨日は2本の3Pシュートを決めた#13馬瓜 エブリン選手でしたが、「今日は相手の足元をついてドライブするように意識していました」と話すとおり、ペイントエリア内を攻め込んで得点を挙げていきます。交代でコートに入る選手がそれぞれディフェンスで体を張り、積極的に攻めていき、全選手が得点を挙げることができました。

チームハイとなる14点を挙げた#9林 咲希選手
チームハイとなる14点を挙げた#9林 咲希選手

 萩原 美樹子ヘッドコーチは、「日に日にオフェンスが合ってきています」と手応えを実感。ドライブで攻め込みながら、アウトサイドで待つ選手にキックアウトし、3Pシュートを決めたことで点差が伸びました。「それがやりたいプレイです」と萩原ヘッドコーチは話し、目指すべき形が見えてきています。「ドライブでも、ポストアップでも良いので一度インサイドにボールを入れてから、アウトサイドに合わせる。このチームは3Pシュートを打てる選手がほとんどなので、そこを生かすためにもまずインサイドに攻め込むことができれば、必ず得点は良い形でできると思っていました」とコメントを続ける萩原ヘッドコーチ。ドライブを意識していた#13馬瓜選手も、「ドライブしてディフェンスが寄ってくれば外からシュートも狙えるますし、そこにパスで合わせるプレイが今日はよくできました」と狙い通りの試合展開だったようです。

 ベンチスタートながら10得点を挙げた#12曽我部 奈央選手。「3Pシュートは自分の中で得意なプレイなので、思い切って迷わず打つようにしてます」と話しており、開幕戦から積極的なプレイを見せています。2年連続のジョーンズカップ出場を果たしたことで、「昨年の大会時はポイントガードがうまくできず、ボール運びも他の選手に任せっぱなしでした。でも今回は、冷静に周りを見られるようになり、周りを生かせるようになったと思います」と成長を感じています。
 高校の先輩である#6近平 奈緒子選手と#11宮崎 早織選手と一緒にプレイでき、「とても楽しいです。素晴らしい選手ばかりで、私のパスでもすぐにシュートを入れてくれるのですごくうれしいです」と感想を述べ、パスの楽しさを知ることでさらにポイントガードとしての成長が期待されます。

 次戦は、8月5日(金) 17:00(日本時間18:00)よりチャイニーズ・タイペイ代表Bチームと対戦。
 女子U-23日本代表と同じく、1993年生まれ以下の選手で構成されたチームであり、来年台北市で開催されるユニバーシアードを見据えて強化を図っています。女子U-23日本代表チームが見据えるのは、4年後の東京オリンピックです。さらに、今年度のユニバーシアード日本代表候補に選出された#7藤岡 麻菜美選手と#9林 咲希選手にとってはライバルと言える相手。3連勝へ向け、さらに精度の高いバスケットを追求していきます。

ベンチスタートながら10得点を挙げた#12曽我部 奈央選手
ベンチスタートながら10得点を挙げた#12曽我部 奈央選手

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