女子U16日本代表:オフェンスの精度を高めた第3次強化合宿

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 平成29年度バスケットボール女子U16日本代表チームは、8月28日(月)~9月1日(金)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、第3次強化合宿を実施しました。
 10月22日(日)にインド・バンガロールで開催される「FIBA U16女子Asian選手権大会2017」まであと2ヶ月。候補選手を12名に絞り込みながら、これまで強化してきたことをベースに、精度を高めています。

 関東大学女子リーグ戦が開幕した大事な時期にも関わらず、江戸川大学と筑波大学にご協力いただき、実戦形式の強化を行うことができました。2試合を経て、「課題と通用する点がハッキリと把握できた点は良かったです」と萩原 美樹子ヘッドコーチは手応えを感じています。

鈴木 侑選手(浜松開誠館高校 2年)は、当たり負けしない強いプレイの必要性を実感
鈴木 侑選手(浜松開誠館高校 2年)は、当たり負けしない強いプレイの必要性を実感

 筑波大学戦では、186cmの小久保 紗羅ジョイス選手にマッチアップした中澤 梨南選手(桜花学園高校 1年)。「ポストの守り方のところは通用する部分もありましたが、ボールを持たれた後にシュートを打たれたり、高くてブロックができなかったので、ボールを持たれないようにしなければいけませんでした」と感想を述べるともに、さらに大きな選手も多い本番を想定しながら試合ができたそうです。

 身体の強い大学生が相手だったこともあり、「当たり負けないようにしなければいけないです」と反省点を挙げたのは鈴木 侑選手(浜松開誠館高校 2年)。今合宿中には身体を当ててドライブしながらゴールに向かうドリルを行いながら、体格差で勝る相手にも負けないための工夫をしています。

 萩原ヘッドコーチは、世界4位となった女子U19日本代表チームで課題として見られたコンビネーションプレイをこのチームにも落とし込んでいました。
「日本のガード陣がドライブしてくることは、もう他の国にはスカウティングされています。それに対してディフェンスのヘルプが早かったのもありましたが、その時にセンターとどうパスを合わせるかというのが課題であり、女子U19日本代表で行ったことを参考にして練習しています」

 そのコンビネーションプレイに対して中澤選手は、「最初の合宿に比べたらみんなの息も合ってきました」、鈴木選手も「スペースを取って合わせるプレイはだいぶできるようになってきました」とそれぞれ話しており、着実に上向いています。一方、ディフェンスに関しては、「スクリーンに対するディフェンスがまだコミュニケーションが足りずにうまくいかないところもありました」と鈴木選手は課題点を挙げます。しかし、萩原ヘッドコーチは「今回はオフェンスが中心の合宿となったので、ディフェンスは次回に取り組んでいきます」と話しており、次回を含めた2回の合宿でチームを作っていきます。

 その次回合宿は、9月24日(日)~26日(火)に予定されています。インターハイを終え、見違えるような成長を見せている選手たち。さらに積み上げながら「FIBA U16女子Asian選手権大会2017」へ向けて強化を重ねていきます。

インサイドのプレイを教わる中澤 梨南選手(桜花学園高校 1年)
インサイドのプレイを教わる中澤 梨南選手(桜花学園高校 1年)

 
【関連リンク】
・平成29年度(2017年度) バスケットボール女子U16日本代表チーム 特設ページ