女子日本代表:世界との差を縮めるハードな第1次強化合宿が終了

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 「メダルへの挑戦!-『立ち向かう力』『乗り越える力』『日の丸の誇りと自覚』-」をスローガンに掲げ、合宿初日から練習の強度を上げ、本格的に始動した平成28年度女子バスケットボール日本代表チーム。
 4月9日(土)~20日(水)まで味の素ナショナルトレーニングセンターにて実施した第1次強化合宿を終え、「本当にハードでした。思ってた以上に練習したな、と感じました。とにかく走るメニューが多かったです」と髙田 真希選手(デンソー アイリス)もこれまでとの違いを実感。しかしそれも「メダルへの挑戦が目標であるので、そのためにはこれくらいやらなければ、世界との差は縮まりません。それに対する覚悟や意気込みは、みんなから感じています」と話しており、選手それぞれがレベルアップを図りました。

メダルへの挑戦を目指し厳しい合宿に臨む髙田 真希選手
メダルへの挑戦を目指し厳しい合宿に臨む髙田 真希選手

 今年もキャプテンを務める吉田 亜沙美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、「すごく良い練習ができました。すでに5対5の練習も行いましたが、良い形でシュートにもっていける場面もあり、全員がよく走れている状態が作れているので、まずまずの出だしでした」と話すように、充実した第1次強化合宿だったことが伺えます。各ポジション毎に複数の選手を選考し、リオデジャネイロオリンピックへ向けた競争が繰り広げられています。吉田選手と同じポジションのポイントガードの座を狙う三好 南穂選手(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)は、「ドリブルやパスでは、他のポイントガードに負けてしまうかもしれませんが、自分の武器である3Pシュートを武器では負けません」と話し、選手たちは持ち味を発揮してアピールを続けています。

 4日間のオフを挟み、4月25日(月)より第2次強化合宿がすぐに始まります。
 第2次強化合宿では、5月7日(土)に新潟県・シティホールプラザ アオーレ長岡、5月9日(月)・10日(火)に東京都・国立代々木競技場第2体育館にて、オーストラリア代表を迎えて行われる「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016 三井不動産 BE THE CHANGE CUP」まで、アメリカからコーリー・ゲインズ氏がアドバイザリーコーチとして来日します。ゲインズ氏はNBAのフェニックス・サンズのアシスタントコーチ。以前はWNBAフェニックス・マーキュリーのヘッドコーチを務め、2度のWNBAを制覇させた実績があり、過去には日本でプレイ経験も持っており、日本をよく知る方です。
 内海 知秀ヘッドコーチは、「トランジションの中で、相手がしっかりとディフェンスを組む前に攻められるように勝負を仕掛けたいです。レイアップシュートや外角シュート、ドライブで崩してからシュートに行くなど速い展開に持ち込むための戦術を取り入れたいと思い、コーリー・ゲインズ氏を招聘しました。NBAやWNBAの他のチームの戦術も情報として持っている方なので、非常に力になります」とレベルアップに期待しています。

 第1次強化合宿を終えた昨日4月20日(水)、多くの報道陣が駆けつける中、WNBAのシアトル・ストームでの2シーズン目を迎える渡嘉敷 来夢選手はアメリカへと旅立ちました。ファンの皆さんへ向けたメッセージをご紹介します。
 「今年もアメリカに挑戦するので、機会があれば現地で待っています。現地に来られない方は、WNBA.TVを見ていただいたり、SNSでチェックしていただき、メッセージをくれたらすごくうれしいです。皆さんからの応援メッセージはとても励みになっています。また日本に帰ってくるので、忘れないでくださいね」

リオでのライバルとなる選手が集うWNBAへ参戦する渡嘉敷 来夢選手
リオでのライバルとなる選手が集うWNBAへ参戦する渡嘉敷 来夢選手

 リオデジャネイロオリンピックでメダルへ挑戦する「アカツキファイブ」女子日本代表チームにご期待いただくとともに、新潟県、東京都で行われる「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016 三井不動産 BE THE CHANGE CUP」に多くの方にお越しいただき、ご声援をよろしくお願いいたしします。